◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン カジュアル寄りの格式のパーティー、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる帯 洒落袋帯、綴れの名古屋帯 など 絹100% たち切り身丈174cm(※159cm以上のご寸法をご希望の場合要お見積り)内巾36cm(裄68cm前後まで) 八掛なし 【 仕入れ担当 渡辺より 】シックな彩りの染によるお柄に、汕頭刺繍刺繍によるシンプルなお柄がかさねられた特選訪問着のご紹介です。
モノトーンの配色で、すっきりときこなしていただけ、帯合わせで印象が変わりますので、個性的にも装っていただける、重宝の一枚かと存じ上げます。
【 お色柄 】穏やかなシボ感のグレーの縮緬地に黒のみの配色で、変わり縞が一面に配され、お裾とお袖にグレーの斜めの暈しのラインと、汕頭(スワトウ)刺繍による雲取りが重ねて表現されております。
*****************************************汕頭(スワトウ)刺繍について*****************************************相良(さがら)、蘇州(そしゅう)に並ぶ中国三大刺繍のうちの一つ。
中国の広東省東部にある汕頭地方で受け継がれてきた刺繍技術。
キリスト教の宣教師たちがヨーロッパの感性と技法を汕頭に伝えたのがはじまりである。
隙間を開けて飾り糸を施すことから「絹の彫刻」とも呼ばれ、生地を直接はさみで切り、糸を引き抜くため、失敗が許されず、職人にとって集中力が求められる刺繍技法。
主に二種類の方法があり、抽綉(ツオシュウ):織り上がった生地の経糸、横糸を数本引き、空間を開け飾り糸を通す技法拉綉(ラシュウ):抽綉と同様に、生地の両サイドにはさみを入れ、糸を引き抜くが抽綉ほど糸は引かず、飾り糸を施す段階で空間を広げる技法いずれも生地が丈夫でなければ行うことができず、生産数は少ない。
お仕立て料金はこちら解手のし6,050円+※胴裏7,260円〜+海外手縫い仕立て33,000円(全て税込)※国内手縫い仕立て+16,500円(税込)※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら (解手のし) ※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:牧野 佑香] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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